善光寺☆御開帳

信州善光寺☆写真集

             
  我が家の写真集 善光寺 御開帳
平成21年5月15日、7年に一度の善光寺 御開帳を参拝して来ました。

信州信濃の善光寺は、天台宗大勧進と、浄土宗大本願からなる両派の仏教寺院で、
今年は7年に一度の、善光寺前立(まえだて)本尊の御開帳年です。

実際には、開帳の年を1年目と数えるため、6年に1度になるので、
御開帳は、丑(うし)年と、未(ひつじ)年と、覚えておけますね。


東京駅から、長野新幹線「あさま」で約1時間30分程で長野駅につきました。




平成21年の御開帳は、4月5日から5月31日までです。







駅前の如是姫(にょぜひめ)像。花がきれいでした。




御開帳期間中は、市街地周辺が大変混雑するため、駅前からシャトルバスが運行されていました。



駅前から善光寺まで1.8キロメートルなので、歩いても20分ほどです。


浄土宗 善光寺大本願の門前の、お地蔵さま。

念ずれば花ひらく
苦しい時 母がいつも口にしていた このことばを
わたしも いつのころからか となえるようになった
そうして そのたび わたしの花が
ふしぎと ひとつひとつ ひらいていった
                      真民

善光寺 大本願は、尼僧寺院で、代々の大本願住職、尼公上人が善光寺上人として、
その伝統を継承されてきました。







現在の仁王門は、1918年(大正7)に再建されたそうです。
左右には、阿(あ)吽(うん)の仁王像が立っています。



左側で、開口しているのが阿形





右側で、閉口しているのが吽形



迫力のある、憤怒の形相が印象的です。



高さが5メートルもあり、檜で造られています。








仁王門と山門の間の仲見世通りで。



善光寺山門。御開帳期間だけ、山門に上れるようです。





本坊大勧進のご住職に頭を数珠で触れてもらっています。
母も触れていただきました。近くでの写真は禁止でした。








本坊大勧進
大勧進は、天台宗の大本山で、善光寺25ヵ院の本坊です。
本坊の住職は、善光寺の住職も兼ねているそうです。





前立本尊の手から、回向柱に白布のひもが結ばれていて、
回向柱に触れると前立本尊に触れたのと同じ利益があると言われています。
その回向柱に触れてきました。











しっかりと触れて来ました。


まだまだ元気で、ボケないようにお願いします。





回向柱の形をしたお守りを買って、携帯電話に付けました。




本堂の裏側です。
お戒壇巡りの待ち時間は、2時間とアナウンスが聞こえました。

お戒壇巡りとは、瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、
中程に懸かる、御本尊様とつながれた、極楽の錠前に触れると、
秘仏の御本尊様と結縁を果たせるそうです。そして、往生の際には、
お迎えに来ていただけるという、約束をいただく道場なのです。






あまざけ茶屋で、おでんと甘酒を食べて、休憩しました。



長野駅で昼食をして、新幹線 あさま号 13時47分発で、帰京しました。
母、95歳と7ヵ月です。



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