やんちゃボウズの猫☆子猫

子猫の茶々との出会い

 茶々
茶々との出会い

2年前の7月頃、デブちゃんは我が家の10軒程先
で、家と家の間から顔を出して、大声で鳴いてい
る、生まれて3ヵ月位の茶色の子猫を見ました。

お腹を空かしているのが判りましたが、すでに我
が家には4匹の猫がいるので、心を鬼にして帰っ
て来たそうですが、その内、我が家の前でニャー、
ニャー鳴かれると放っておけず、我が家の猫たちの残り物を上げるようになってしまいました。

子猫の特権で、私の部屋にいるミナコも、部屋に入って来るのを拒みませんでした。

私も最初は、関心もあまり無かったので名前の付け方も、茶色なので茶々です。
次男坊気質と言うのでしょうか、やんちゃで、落ち着きがなく、すぐに噛んだり、
引っ掻いたりします。動きが素早くて、お仕置きもままになりません。

  

何処からか、カツオの削り節や、にぼしの入った袋を何度も、
持って帰ってきたりしたことがありました。

そして先月、この茶々が近所のある工場から、フランスのパリに出荷するという、
5万8千円のセーターをくわえて持ち出そうとして、だめにしてしまったから
弁償してくれと言ってきました。

納得の出来ない話でしたが、デブちゃんは争いごとはイヤだといって、言われた通りにしました。

 

茶々に対して愛情が足りなかったのかと、反省して、毎日スキンシップをするようにしてからは、
エサを食べたらすぐに外に出て、家の中では寝ようとしなかった子が、現在はミナコとベッドの
上を取り合ったりと、家の中で寝るようになりました。今ではほとんど家の中にいて、
ミナコより大きな顔をしています。

 


おさわがせ茶々、パトカー呼んじゃう

我が家の隣りのビルは、一階が、ある商品の倉庫になっていて、猫には魅力的な探検場所です。
ニャーやミナコも閉じ込められた経験があり、ご多分にもれず、茶々もシャッターの中に。



茶々が1才半位のある深夜。夜中の1時頃トイレに行く時、窓の外に赤色灯の回る赤い光が見えた
ので、何だろうと、そっとベランダに出てみると、パトカーが止まっていて、おまわりさんが何人
か立っています。ドロボー? 放火?

その内、猫! と言う声が聞こえました。 エッ、まさか…の不安。
何せ、何度も隣りの倉庫に閉じ込められた事があるので、うちの子じゃなければ良いけど。

気がつくとパトカーが3台になっていて、おまわりさんの数も増えている。ミナコの姿は確認して
いるので、茶々でなければいいが…と思っていたその時、『だ! 首輪している』の声。

やっぱり茶々だ。出て行くべきか迷いましたが、交番のおまわりさんの自転車も5〜6台有り、
10人以上のおまわりさんが居る所に行く勇気がなくて、見て見ぬ振りをしてしまいましたが、
バカ息子、茶々の為に警察官の方々に多大なご迷惑をおかけしました。

異常が有ると、警備会社に通報されて警備員が駆けつけると思っていましたが、センサーが
2個有って、2個に反応が有ると、直接警察署に通報がいくように、なっているとの事。
出口を探して広い倉庫の中を走り回ったのでしょう。
それ以来、倉庫のシャッターが閉まった後、茶々の姿を確認するまでは安心出来ません。



 

茶々は外から帰ってくる時、エン、エン、エン、エンと鳴きながら帰って来ます。
お帰りと言う迄、鳴きながら部屋の中を走り回ります。ちょうど、
ただいま! ただいま! ただいま!
という感じ。




久しぶりに真夜中の散歩(我が家の前の神社の境内)に付き合いました。
暗いから眼が真ん丸になり、さらに可愛いくなります。デジカメだと昼間のように撮れますね。

 

 
シャッタースピード4秒のなので、茶々の右耳がぶれています。
 一緒に散歩した清子を見つめて、しばらくじっとしていました。
 清子は茶々を無視しますが、茶々はメスの清子が気になります。